英語力を数値化できるTOEICやTOEFLの概要をご紹介します。

英語力がどのくらいあるかを数値化!「TOEIC」「TOEFL」~スコアの目安

TOEIC、TOEFLとは

TOEIC、TOEFLは英語力の高さを証明する試験で、TOEICは就職目的、TOEFLはアメリカへの進学・留学目的で受験する方が多いです。

 

学科試験対策の英語学習よりも実践で使える英会話を重視する動きが強まっていますが、企業の求人を見るとTOEIC600点以上などの英語スキルを応募基準にしている所が多く見られます。
日常会話レベルの英語を習得した場合でも、仕事で英語を活かしたい方や進学・留学を希望している方はTOEIC・TOEFLの試験を受けることをおすすめします。

 

そもそもTOEIC、TOEFLって何?と思っている方へ向けて、試験の概要と選び方のポイントをまとめました。

 

TOEIC

 

英語力を測るTOEIC

 

TOEICは国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)の略で、「トーイック」と呼びます。
英語に関するコミュニケーション能力とビジネス能力の検定をコンセプトにしていて、高得点を取得すると就職で有利になりやすい英語の試験です。

 

試験はリスニングセッションとリーディング(読解)セッションに分かれているのが特徴で、正しい発音のリスニングができないと高得点を出せません。
実用レベルのリスニング能力を数値化することと、読解などの内容がビジネスに精通した内容になっていることが人気を集める要因です。

 

日本では毎年200万人以上の方が受験しているもっともポピュラーな英語試験です。
英会話カフェなどでスキルアップした方は、TOEICに挑戦してみてください。生きた英会話でリスニングをマスターしていれば、簡単なリーディング対策をするだけで相応の点数を取れますよ!

 

TOEICの点数

 

TOEICは合否ではなく990点満点のスコアで表す試験で、何度でも試験を受け直すことができます。
国内では年10回の試験が行われていて、受験料は6,490円です。(2020年4月以降の価格、別途インターネット申込割引有り)
TOEICの公式情報では、スコアを以下5つのランクに区分して評価しています。

 

レベルA
スコア 860点以上
評価内容 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。

 

レベルB
スコア 730~855点
評価内容 どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。

 

レベルC
スコア 470~725点
評価内容 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。

 

レベルD
スコア 220~465点
評価内容 日常会話で最低限のコミュニケーションができる

 

レベルE
スコア 215点以下
評価内容 コミュニケーションができるまでに至っていない。

 

このほか、400点や500点など100点刻みで評価する動きもあり、400点未満は英会話能力を求める企業から全く評価されないことが多いです。
500点か600点以上のスコアを確保すると、求人の基準を満たせるケースが増え、働き口の幅が広がっていきます。

 

その他のTOEIC試験

 

TOEICには3種類の試験があり、990点満点のスコアが出る一般的なTOEICはTOEIC Listening & Reading Testのことで、2018年度は245.6万人の受験生がいました。
このほか、プレゼンや資料作成などを行うビジネスで重宝されるTOEIC Speaking & Writing Tests(会話・ライティング・受験生3.9万人)と、TOEIC Bridge Testの3種類があります。

 

TOEIC Bridgeはリスニングとリーディングを行う通常のTOEICを初級・中級向けに難易度を下げた内容で、主なターゲットは中高生です。(受験生16.5万人)

 

社会人の方はTOEIC Listening & Reading Testから受けるようにし、会話やライティング能力をアピールしたい方は、別途Speaking & Writing Testsを受けるとよいでしょう。
Speaking & Writing Testsを受ける方は、Listening & Reading Testで800点以上のスコアを出している方が多いです。

 

TOEFL

 

進学や留学に役立つTOEFL

 

TOEFLはTest of English as a Foreign Languageの略で呼び方は「トーフル」です。
TOEICと同じアメリカの非営利テスト機関「ETS」が作成した試験で、TOEICは英語が母国語以外の国にお住まいの方の英語力を示すための試験なのに対して、TOEFLはアメリカ以外に住む方がアメリカの学校へ進学や海外留学するための基準作りを目的にして作られた試験です。
主にアメリカの大学へ進学を希望する方におすすめの試験ですが、TOEICより難易度が高いため就職試験でも高く評価されることが多いです。

 

試験内容はリーディング(Reading)リスニング(Listening)スピーキング(Speaking)ライティング(Writing)の4部から構成されます。
TOEIC Speaking & Writing Testsの場合は通常のTOEIC(Listening & Reading)で800点以上のスコアを出せる人が受験していて、TOEFLも概ねTOEIC800点前後の実力がないと難しい試験です。

 

試験は各セクション30点の合計120点満点で採点され、80点以上であれば幅広いアメリカの大学受験を認められるスコアになります。

 

TOEFLで良いスコアを残せれば、TOEIC600~700点以上を条件にしている求人でも採用されるチャンスがありますが、国内での就職を希望する際は別途TOEICのスコアも持っておいた方が有利です。

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